2001年にリリースされたグリーンデイの楽曲『Macy’s Day Parade(メイシーズ・デイ・パレード)』。
どこか懐かしい曲調が大好きで何度もリピートした思い出の曲です。
ニューヨークで毎年開催されるこのイベントを皮肉った楽曲なのですが、個人的には「いつか行ってみたいなぁー」なんて思っているイベントでもあります。
ということで今回はこの『メイシーズ・デイ・パレード』にフォーカスしてみました!

Macy’s Day Parade(メイシーズ・デイ・パレード)とは?
正式名称は『Macy’s Thanksgiving Day Parade(メイシーズ・サンクスギビング・デイ・パレード)』。
ニューヨークに本部がある老舗百貨店『Macy’s (メイシーズ) 』が主催し、11月の感謝祭(Thanksgiving Day)に毎年行われるパレードです。
毎年各地から大勢の人がパレードを見に足を運び、TV放送も行われるなどニューヨークの一大イベントとなっています。
1924年に開始され当初は鮮やかな衣装に身を包んだ従業員等がフロート車やバンド、動物などと連なって街中を行進しました。
以降はあらゆるキャラクターなどを象った“巨大なバルーン”が登場し、このイベントの目玉となっています。

目玉は街に飛び交う巨大なバルーン!
パレードの定番となっている巨大なバルーンやフロート。毎年人気キャラクターなどのバルーンが登場し、子供たちにも大人気です。
1927’s《フィリックス・ザ・キャット》
1934’s《ミッキーマウス》
1939’s《スーパーマン》
1957’s《ポパイ》
1962’s《ドナルドダック》
1977’s《カーミット》
1987’s《スパイダーマン》
1999’s《スヌーピー》
2001’s《ピカチュウ》
2004’s《スポンジ・ボブ》
2011’s《ソニック・ザ・ヘッジホッグ》
2012’s《ハローキティ》
2018’s《ドラゴンボール・悟空》
2019’s《アストロノート・スヌーピー》
その他にも見どころいっぱい!
賑やかで個性的なフロート
フロートもパレードの定番となっていますが、完成度が高いものから個性的な物まで賑やかに飾られたフロートは圧巻です。
なかには38フィート(約12メートル)の巨大なクリスマスツリーフロートも登場!ツリーには飾りとなった100人以上の合唱団が乗りパレードを盛り上げます。
他にはサンタさんが乗ったフロートなんかも登場するようです♪
2019年はアメリカで人気のレストラン『Cracker Barrel(クラッカーバレル)』をモチーフにしたフロートも登場します。
全米各地から集結するメイシーズ合唱団
グラミー賞とエミー賞にノミネートされたマンハッタン音楽学校のジュディス・クルーマン氏を迎え、116にも及ぶ全米の合唱団が集結します。
全ての合唱団が1つになって大合唱なんて、かなりインパクトがありそうです。
マーチングバンドやクラウンが盛り上げる!
衣装に身を包んだ多くのマーチングバンドやダンザー、クラウンなどが登場しパレードを盛り上げます。
大きなチームだと500人以上のメンバーがいるので迫力のあるパフォーマンスが楽しめそうです。
メンバー多すぎですよね?普通ですか?
パレードの日程とルート

メイシーズ・デイ・パレードは、毎年感謝祭の日である11月の第4木曜日に開催されます。
2019年は11/28(木)の開催です。
場所はニューヨークにて、午前9時から正午の約3時間にわたりパレードが行われます。
2019年はNYCルートに沿って2.5マイルのパブリックビューイングがあります。目的地はメイシーズ本店です。
※翻訳が分かりにくいかもしれませんが、ご了承ください。
77ストリート&セントラルパークウェスト(午前9時ET)。ここではパブリックビューはありません(または制限されています)。
セントラルパークウェストの西側75~59ストリートは午前6時頃から場所取りが始まります。このルートに沿って素晴らしい景色を見ることができます。
パレードはここでセントラルパークサウスに向かいます。※パブリックビューイングはありません。
パレードは南の6番街へ向かいます。
西59~38ストリートまでの素晴らしい景色を見ることができます!
西34~38ストリートの間の6番街、および6番街と7番街の間の西34ストリートは、国営テレビの放送エリアとなっています。※パブリックビューイングはありません。
パレードは最後のターンを行い、メイシーズヘラルドスクエアの前で止まります。
※パブリックビューイングはありません。
※メイシーズの限定観覧席チケットは、一般に販売されていません。
西34番から西38番までの6番街、およびブロードウェイと7番街の間の西34番街のテレビ放送エリアでは、パブリックビューイングやプレスアクセスは禁止されています。
まとめ
いかかでしたか?行きたくなりますよね?
世界中から多くの人がやってくるので大混乱間違いなしですが、一度は巨大なバルーンを眺めてみたいです。
しかもこのサンクスギビングデーの翌日は「ブラックフライデー」。アメリカで1年で最も大規模なセールが行われますので、これも合わせて楽しみたいですね。
もし行かれるという方は、ケガや盗難などには十分気を付けて楽しんでください♪