ふとツイッターを見ていたらトレンド入りしていた#クリエイターよくわからん指示選手権。
見てみると「それわかるー!」と共感できる爆笑エピソードが沢山あって思わず見入ってしまいました。

私もクライアントからのアバウトな指示にはずいぶん頭をかかえてきたなぁ…。
「なんかいい感じに!」とか「とりあえず作ってみて!」とか、ずいぶん丸投げだなぁと思うことも多いんですよね。
世の中のプロたちはこんな理不尽な依頼にもしっかり答えているんだろうと、甘えちゃいかんと踏ん張ってきましたが、こんなにもよくわからん指示で溢れていたとはww
正直舐められているかもと落ち込むこともありましたが、「自分だけじゃなかった~」と勝手に親近感が湧いてしまいました。
『クリエイターよくわからん指示選手権』とは?
おそらくイラストレーターのサタケシュンスケさん(@satakeshunsuke)のこのツイートから始まったと思われるクリエイターよくわからん指示選手権。
『#クリエイターよくわからん指示選手権』ツイートまとめ!
クライアントからの“よくわからん指示”をテーマに、忙しいクリエイターの皆さんが仕事そっちのけで続々とツイートしていますww
具体的じゃないふわっとした指示。
それぞれの好みや感覚が違うのでふわっとした指示だととても困りますよね。クライアントの基準がめちゃくちゃダサいと永遠に合致しないという地獄。
私「イメージカラー、企業方針や特徴は何ですか?」
クライアント「特にないから、いい感じに作っといて!」ロゴとか企業パンフレット製作時に言われて、白目むきそうになった。
— ひつじママ (@sheep_mamajk) January 28, 2020



「〇〇な感じ」とか、「〇〇ぽい」とか本当に多い!



かっこいいとかオシャレとか言われて流行りとか調べて無難なやつにすると「ゔ〜ん」て顔されるのなんなん?まずおまえがベースを探せ!



擬音勘弁してくれ。
理解に苦しむよくわからん指示。
伝え方が下手で言ってること意味不明なクライアントさんて結構いるんですよね。角が立たないように優しく諭そうとするも、逆に「なんでわかんないの?」と攻撃的な方も…。



一生わかんなくて泣きそうになる。



正解が知りたい。
写真加工の仕事やってたときのベストスリー
「顔が半分隣の人の手で隠れてるんで作ってください」
「50代の時の写真しかないけど20代くらいにして」
「首から下映ってないんでちらっと見えるチェックの服を着させてください」大体違うって言われる。
— 旭ジョニー 📪 (@JohnnyO_k) January 28, 2020



魔法が使えると思ってるクライアント多数。



色のやりとりもホントに大変!



ねぇ、ホントにそれでいいの?ww



ムズ過ぎるー!どんなフォントにしたんだろ?
担当「ポータルサイトのこの箇所に入れる宣伝バナーを作ってください!」
私「わかりました!バナーサイズ教えてください!」
担当「いえ、バナーはまだ作ってないのでサイズとかないんですけど…」
私「??????」
#クリエイターよくわからん指示選手権— 桜亭@フリーランスwebデザイナー (@sakulatte324) January 28, 2020



んじゃムリだよ



デザイナーがやる意味!
イラっとする指示。
自由なクライアントさんにイライラさせられることも。やっぱり丸投げはよくないよね…。



ふわっとした指示すらない丸投げ。そしてデザインを後で決めたいと言う謎の奴。ビックリするけどあるんだよなー。
「急いでいるので3日以内にやってください」
2週間後
「保存期限が切れたので再送してください」
— さだ@マイサーツCEO (@sada27_ic) January 28, 2020



わかるー!急がせるのに確認しないやつ!忘れて同じ依頼してきたことあるもん!
9割出来上がってから
「関係性もあるから言いにくかったんですけど、このデザイン気に入ってないのでやり直してください」#クリエイターよくわからん指示選手権
— Shiranamimi (@shiranamimi) January 28, 2020
シナリオを書き上げてから
クライアント「実はこのキャラクターにはこういう設定がありまして……」
自分(えっ!? 今それを言う!? 設定書には書いてなかったよね!?)#クリエイターよくわからん指示選手権— 渡 (@okawawataru) January 28, 2020



後から言うのなんなん?言いづらいこと隠したり面倒くさいから!



まず話を聞け!
困ったクライアントさん
頑張って空回りするクライアントさんや自分勝手なクライアントさん、思い込んだら譲らないクライアントさんなど戸惑うこともしばしば。



丸投げはしないけどブレブレで決まらない。
客「青がイメージカラーなのでアクセサリーは青基調でお願いします」
納品後
客「なんかイメージと違う…全色やってみてもらっていいですか?」
わい「…えっととりあえず12色でサンプル作りますね」
客「いや全色で。」
?????????
#クリエイターよくわからん指示選手権— 島崎菖蒲(垢移行中です) (@Asimazaki) January 28, 2020



頑なww



指示を無視した方がよいときもある。迷宮入りしそうな時はクライアントの趣味趣向に寄せるとうまくいくことも。



読めないけどトラブル時には「ここにちゃんと書いてます」って主張するやつ。加担はしたくない。



無駄な修正ほんとやめて。余白大事。
【番外編】クライアント側の心境



上司とクリエイターの板挟みでイカれそうになってる担当者がいるのも事実。



アバウトな指示でも柔軟に対応できるクリエイターさんもたくさん。本来はここを目指すべきか…。
まとめ
面白すぎてずらずら並べてしまいましたが、載せきれない面白いツイートがまだ沢山あるので是非見てみてくださいね。
理不尽だし気の毒だなとは思いつつも同じような境遇の方が沢山いて嬉しくなりました。その時はきっと大変だっただろうに時が過ぎるとなんか笑えるというww
逆にクリエイターへ指示する側も理解ある方やクリエイター経験がある方ならまだしも、未経験の担当者が意外と多いのもなんだかなぁとも思います。なんのこっちゃ分からないですもんね。
最近は慣れたといえば慣れたことも多いんですが、あらためて「今後も頑張ろう!」と思えました。