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【2019年】e-Taxで確定申告!ICカードリーダーの使用方法とメリット・デメリット

こんにちは、Summer(@timeflies_bs)です。

新型肺炎の流行によって、今年の確定申告の提出期限が延長されました。

3月16日(月)→4月16日(木)まで

この時期の税務署や確定申告会場は混雑が予想されますし、足を運ぶのは抵抗がありますよね。そんなときこそ郵送にするか、e-Taxでの電子申告が賢明な対処方法ではないでしょうか?

私はと言いますと昨年まではしっかり印刷して、申告書の控えを受け取るために切手を貼った返送用の封筒を同封して郵送していました。かれこれ10回くらいは確定申告を自分でおこなってきたんですが、電子申告のやり方を調べたりするのも面倒で結局いつも郵送。。

しかし今年は、、ついにe-Taxでの電子申告に挑戦してみましたよ!

ICカードリーダーを使って申告してみたのでそのやり方や使ってみた感想、メリット・デメリットを交えてご紹介したいと思います。

是非参考にしてみてくださいませ。

e-Taxでの電子申告について

まず今回なぜ私が電子申告に挑戦したかと言うと、一番の理由はコレ!

青色申告特別控除額(現行 65 万円⇒改正後 55 万円)

なんでや!!!
b.サマー
b.サマー

しかしe-Tax による申告(電子申告)又は電子帳簿保存を行うと、引き続き65万円の青色申告特別控除が受けられるのです!

以上のことからめんどくさいなぁ……とグチグチ言いながら挑戦することになりました。なので青色申告の皆さんは電子申告に移行される方が大多数と思われます。

e-Taxの利用方法は2つ!

e-Taxを利用するにあたりまずはその利用方法について説明したいと思います。e-Taxは従来の方式からマイナンバーカード方式と、ID・パスワード方式の2つの利用方法に分かれています。

e-Tax利用方法
出典:国税庁

簡単に説明しますと、

  • マイナンバー方式:【マイナンバーカード】・【ICカードリーダー】が必要!
  • ID・パスワード方式:税務署で受領した【ID・パスワード】が必要!

ID・パスワード方式だと結局税務署に行かなければならないのがネックですね。だけどマイナンバーカードを持っていない方もいろいろ手続きが必要で、カード発行までにも1ヶ月くらい要しますしこちらも結局役所にカードを受け取りに行く必要があります。

なのでカードリーダーはネットでもすぐに購入できるとして、最低でもマイナンバーカードを持っている方なら外出せずに手続きが進められますね。

ちなみに対応機種であればスマートフォンをICカードリーダーとして利用することもできます。※iPhoneは未対応 ▶詳細はこちら

次項では私が選択した『マイナンバー方式』について解説していきたいと思います。

なぜ前者を選んだかと言うと、ID・パスワード方式は「マイナンバーカード及びICカードリーダライタが普及するまでの暫定的な対応である」ということで、いずれマイナンバーもカードリーダーも必要になる可能性があるということ。そして個人的にマイナンバーカードを作っておこうかなと思っていたところなのでマイナンバー方式を選びました。



ICカードリーダーは『PaSoRi(パソリ)』を使ってみた!

ICカードリーダーはソニーの【PaSoRi(パソリ)】をAmazonで購入しました。これにした理由は正直どれがいいか分からなかったので適当にAmazon’s Choiceのものを選びました。e-Taxにさえ対応していればいいやということで、他の機能は見てないです(笑)

ICカードリーダー・PaSoRi(パソリ)

ICカードリーダーはピンキリなのでよ~く吟味しましょう。ご購入時は必ずe-Taxに対応しているか確認してください!

PaSoRi(パソリ)セッティング!

ICカードリーダー・PaSoRi(パソリ)内容物
▲内容物はICカードリーダー本体・USBケーブル・スタンド・クリップみたいなやつ。
ICカードリーダー・PaSoRi(パソリ)セッティングイメージ
▲セッティングするとこんな感じ!

シルバーの金具のところにマイナンバーカードを挟んで設置する感じです。USBを差し込んだら接続となります。

PaSoRi(パソリ)ドライバーをインストール!

PCに接続すると自動的にドライバーソフトウェアがインストールされます。(win10の場合)

自動でインストールされないという方は公式サイトからダウンロード可能です。

  1. 使用許諾契約画面が表示されたら全項目「同意します」を選択。
  2. 「このデバイスのドライバーソフトウェアのインストールを完了しました。」と表示されればインストール完了です。

※【ハードウェアの更新ウィザードの開始】という画面が表示されたら「今回のみ接続します」を選択し「次へ」をクリックしてインストールを完了します。

PaSoRi(パソリ)の動作確認をする!

次にNFCポートの自己診断でカードリーダーの動作確認を行います。

  1. アプリ一覧から「NFCポート自己診断」をクリック。(win10の場合)
  2. マイナンバーカードをPaSoRi(パソリ)に設置する。
  3. 画面の指示に従って「外付けタイプ」「RC-S380/P」にチェックが入っていることを確認して次へ。
  4. 【リーダー╱ライターとの通信】【カードとの通信】欄に〇と表示されていれば完了。

これでPaSoRi(パソリ)が正常に動いていることがわかりました。×が表示されている場合は、画面の指示にしたがってください。



e-Taxで確定申告までの流れ!

ICカードリーダー(PaSoRi(パソリ))の設定が完了しました。あとは確定申告書類を作成して提出するのみと言いたいところですがまだ続きます。ここから結構面倒です(笑)

利用者クライアントソフトをインストール

お次は【利用者クライアントソフト】をインストールしなければなりません。

利用者クライアントソフトとは、公的個人認証サービスを利用した行政手続き等を行うときにマイナンバーカード(ICカード)に記録された電子証明書を利用するためのソフトウェアです。

利用者クライアントソフトのダウンロードはこちら

  1. 【インストール先の選択】画面でインストール先を選択し次へ。
  2. 【プログラムフォルダの選択】画面でプログラムフォルダを確認し次へ。
  3. 【ファイル コピーの開始】画面で設定内容を確認し次へ。
  4. JPKI利用者ソフトのインストールが開始されます。
  5. 電子証明書の更新通知を有効にするか選択。
  6. インストールを完了。

★PaSoRi(パソリ)の自動検出ができない場合

【ICカードリーダライタ設定】を起動し、「PC/SC対応(P)」を選択しプルダウンメニューからPaSoRiを選択し設定すればOK!

マイナンバーカードの使用手続き!

マイナンバーカードをe-Taxで初めて使用する場合は、マイナンバーカードをe-Taxで使用できるようにするための設定が必要になります。

①事前準備セットアップツールのインストール

「事前準備セットアップ」ツールは、e-Taxソフト(WEB版)又は受付システムの利用に必要なインストール及び設定をまとめて行うことができる便利なツールです。

事前準備セットアップツールのダウンロードはこちら!

②マイナンバーカードの読み取り

次に国税電子申告・納税システム(e-Tax)の受付システム ログインページでマイナンバーカードの読み取りを行います。

受付システム ログインページはこちら!

e-Taxで申告書類を送信!

以上で手続きが完了しましたので、e-Taxで申告書類を送信という流れになります。私は弥生のクラウド会計ソフトを使用しているので、確定申告書を作成後ソフトの指示に従いe-Taxでの電子申告が完了です。

会計ソフト以外の方は国税庁の確定申告作成コーナーで書類を作成し、e-Taxにログインしてデータを送信しましょう。

e-Tax利用のメリット&デメリット

今回e-Tax・マイナンバーカード方式を利用して電子申告をしたわけですがはっきり申し上げて、、

ちょーめんどくさい……
b.サマー
b.サマー

以下はマイナンバーカード方式または、e-Taxでの電子申告に関してのメリット・デメリットになります。

  • 税務署へ行く手間や郵送料がかからない
  • 65万円の青色申告特別控除が受けられる
  • 添付書類の提出を一部省略できる(5年間要保存)
  • マイナンバーカードが必要
  • ICカードリーダーが必要
  • ICカードリーダーのセットアップが必要
  • インストールや使用手続きなど事前設定が多い

複雑すぎて正直なんのこっちゃわからない部分が多々ありました。もう少しスマートにいかないもんでしょうか?

これでマイナンバーカードとICカードリーダーが普及していくのかな……?

まとめ

以上で私のはじめてのe-Taxデビューが完了したわけですが、青色申告特別控除の件がなければ私は郵送でいいなと思った次第です。。仕事柄そんなに膨大な申告内容でもないですしね。

ということで参考になるんだかならないんだかわからないですが、ひとつの体験談として参考にしていただけたら嬉しいです。

記事の内容は個人的な主観を含む場合がありますので、全ての方に当てはまるものでは無い事をご理解ください。また情報は掲載当初のものであり内容に誤りがある場合があります。